北に善福寺川（サブエントランスより善福寺川沿いのあじさいの小径まで徒歩8分/約620ｍ）、南に神田川（エントランスより正用下橋まで徒歩11分/約880ｍ）が流れる潤いの地、浜田山。
駅周辺は縄文時代の住居遺跡や土器、そして武蔵野台地最古の石器を出土した塚山遺跡（公園）（エントランスより徒歩18分/約1410ｍ）が残されていることなどから、古くから人々が生活を営んできた場所だったといわれています。
伊勢に生まれた商人・浜田屋弥兵衛が、この地に生い茂る森林の美しさに惚れ込み、永住の地として求めたのは江戸時代。
大きく発展を遂げた彼の名が「浜田山」のいわれとなります。
関東大震災後、ここに誕生した美しい街並みは、今でもその自然の薫りが漂います。
新宿、渋谷へ19分というアクセス※1※2を誇りながら、ゆったりとした時間が流れる浜田山の空気は、歴史や自然のかけがえのない価値を知る人々が、永い歴史の中で大切に育んできたもの。
郊外でも、喧噪の都心でもない街・浜田山は、豊かな自然に抱かれ、良好な生活利便環境の中で自分の速さで生きることを知る人の街です。

今なお木々が樹齢を重ねる浜田山の記憶は、遥か古代に遡ります。
水と緑に恵まれたその豊かさは、住みやすい生活の場として古くから人々に親しまれてきました。
その深い歴史の中で変わらないのは、人々の自然に対する眼差し。
現在も自然公園は数多く、東京都指定天然記念物である横倉邸のケヤキ並木など、この地の人々がいかに自然を愛し、大切にしてきたかがうかがえます。
これからも木々が樹齢を重ね、川が美しく流れ、人々が安らぎに満ちていく浜田山であるために。
〈ライオンズ浜田山セントマークス〉は、この地に刻まれた土地の記憶を受け継ぎ、より美しく深めていく住まいとなっています。